ムーンムーンのマットレス「Vibrato1(ビブラート1)」を手に入れました。
実際に使ってみた私の口コミ・評判を書きましたので、参考にどうぞ
Vibrato1(ビブラート1)とは?
Vibrato1(ビブラート1)は、体圧分散と高反発を両立した3層構造のマットレスです。
ベッドに置いても床に直置きでも使うことができます。
Vibrato1(ビブラート1)を使用した感想
仰向きで寝た感想
Vibrato1(ビブラート1)に仰向きで寝ると、1層目に「肩」「お尻」「かかと」の体の出っ張った部分が、程よく沈んでいきます。
そして、ちょうどよいところで、2層目と3層目のマットがしっかりと支えてくれる感じがします。
低反発マットと高反発マット両方の良いとこ取りをすると、こんな風になるのだろうなという印象です。
また、厚さが25cmもあるので、底つきする感じは全くありませんし、今まで使っていたスプリングマットレスのようにギシギシいう感じがなくなったことも印象的です。
横向きで寝た感想
Vibrato1(ビブラート1)に横向きに寝ると、「肩」「ひじ」「腰」「ひざ」の体の出っ張った部分が、程よく沈んでいきます。
そして、沈み過ぎずにちょうど良いところで支えてくれる感じがします。
私は、今まで使った布団やマットレスの中で、Vibrato1が最も横向き寝の寝心地が良いと思います。
カバーは・表・横・裏で素材が使い分けられています
Vibrato1は、次のように表・横・裏で異なる素材を組み合わせたカバーがついています。
こんな細かいところにも、寝心地への配慮がされています。
- 表(写真左):クッションが入った白い生地。エンボス加工でロゴが入っています。
- 横(写真中):黒い丈夫な布
- 裏(写真右):通気性の高そうな白いメッシュ生地
ニオイは気になりません
ウレタン製のマットレスの中には、ニオイが気になるものがありますが、Vibrato1は大丈夫です。
厳密に言うと、開封直後に包装していたビニール袋の匂いが少しありましたが、換気をしたら全く気にならなくなりました。
高さのある枕が好みの人は、硬めの枕がおすすめです
ビブラート1は1層目がソフトなので、柔らかい枕を使うと一層目と枕の両方が沈んで、頭が低くなってしまいました。
高さのある枕が好みの人は、柔らかい枕だと頭が低くなるので、硬めの枕と組み合わせると良いかもしれません。
Vibrato1(ビブラート1)の設置
開封前の大きさ(梱包サイズ・家の中での移動等)
Vibrato1(ビブラート1)の箱の大きさがイメージしやすいよう、今まで使ってきたスプリングマットレス(上の写真の白い方)と比較してみました。
手前の黒い段ボール箱がVibrato1です。箱に入ったVibrato1はコンパクトなので、マンションやアパートの中での移動は比較的簡単です。一人でも寝室まで運ぶことができます。
一般的なスプリングのマットレスの場合、一戸建ての2階に持ち上げる時は、重く取り回しが大変なため業者に有料で搬入を依頼しなければならないこともあります。
けれども、梱包状態のVibrato1はコンパクトなので、男性なら一人でも持ち上げることも可能です。
実際、私の部屋も一戸建ての2階なのですが、一人で寝室まで運べました。力に自信がない方も、大人2人なら十分に運べそうです。
【梱包状態のVibrato1(シングルサイズ)の大きさ・重さ】
- 箱の大きさ:44cm x 44cm x 102cm(一人暮らし用小型冷蔵庫程度)
- 箱の重さ:約17kg
開封します
箱を開けるとVibrato1(ビブラート1)が空気が抜けた状態でビニール袋に入っています。(布団圧縮袋に入った布団みたいな感じです。)
ちなみに、ビニール袋を開けるとあっという間に元の大きさに戻ります。
大きくなると移動させにくくなるので、ビニール袋の開封は寝室で行った方がよいです。
ベッドに設置します
Vibrato1(ビブラート1)のビニール袋の開封すると、この写真の状態まですぐに膨らみます。
この写真の膨らみ状態はまだ80%くらいで、残りは時間をかけて完全に膨らみました。
ちなみに、この製品には表裏があります。
横に描かれたメーカーのロゴ「moon moon」の文字を上向きにすると正しい向きで設置できます。
ベッドカバーを付けます
実際に使う時と同じように、ベッドカバー・ベッドパッドを付けてみました。
裸の状態のVibrato1(ビブラート1)は、側面のメーカーロゴが目立っていたのですが、カバーをかけるとロゴは全く見えなくなります。
また、今まで使用していたスプリングマットレスよりも軽量なので、カバーの取り付け作業は楽にできました。
床に直置きでも使用できます
Vibrato1(ビブラート1)は、厚さが25cmもあるため、床に直接置いて使うこともできます。
私もベッドフレームをも持っていなかったら、この方法で設置しただろうと思います。
そうすれば、無駄な家具が増えませんし、ベッドフレームの予算をマットレスにまわすことができるからです。
通気のため、立てておくことも可能です
Vibrato1(ビブラート1)は、分厚いので自立します。
昼間は立てておけば部屋を広く使うことができますし、カビ防止のために通気をする時に便利ですね。
マットレスの中でVibrato1を選んだ理由
私は分厚いマットレスが好み
薄いマットレスは底つきするので、私は厚いマットレスが好みです。
高級マットレスの中には厚さが数センチしかないものもありますが、Vibrato1は25cmもあります。
有名ブランドの高級品と比較してもしても、かなり分厚いマットレスと言えます。
分厚いのに軽量なところがGOOD
Vibrato1は、厚さが25cmもあるので重そうに見えますが、実は16.5kgしかありません。
今まで使っていたマットレスは厚さ19cmで23kgあったので、Vibrato1は分厚くなったにも関わらず、むしろ軽くなっています。
マットレスが重くて、床やベッドフレームが痛んだらどうしようと思っていましたが、無用な心配でした。
横向き寝に対応したマットレスだから
私は普段横向きで眠るので、横向き寝を考慮して開発されているのが気に入りました。
Vibrato1(ビブラート1)のメーカーはYOKONE3という横向き寝専用枕も開発しており、このノウハウをビブラート1の開発にも活かしています。
電気毛布・布団乾燥機が使用可能
マットレスの中には、電気毛布・湯たんぽ・布団乾燥機等が使用不可という商品があります。
熱で繊維が溶けてしまうのが原因のようです。Vibrato1(ビブラート1)は、公式サイトにこれらが使用可能であると明記しているので、冬も梅雨も大丈夫ですね。
Vibrato1(ビブラート1)の大きさ・材料
材料 | ウレタンフォーム |
構造 | 3層 |
寸法・重さ | ・シングル:970×1950×250mm/16.5kg |
マットレスの厚さと硬さ | ・第一層:5cm/200N(ハード) ・第二層:10cm/150N(レギュラー) ・第三層:10cm /200N(ハード) |
復元率 | 97% |
外装生地の組成 | ・表地:ポリエステル85% ポリウレタン ・裏地:ポリエステル100% |
Vibrato1(ビブラート1)の説明書など
Vibrato1(ビブラート1)には、次の書類が同梱されています。
- お買い上げ明細書
- マットレス取扱説明書
- 『人生が変わる睡眠読本』(眠りに関する小冊子)
- あいさつ状
- ムーンムーン社のシール
- 商品不良時の問い合わせ先が書かれた紙
結論:Vibrato1(ビブラート1)マットレスを実際に使った口コミ・レビュー
Vibrato1(ビブラート1)は、寝心地が良いマットレスだと思います。
ソフトな1層目が、肩や腰などの「体の出っ張った部分」をやさしく受け止め、硬めの2・3層目が支えてくれる点が印象的です。
低反発マットと高反発マット両方の良いとこを取り入れると、こんな風になるのだろうな思います。オススメです。